看護部紹介

概要

看護部長挨拶

アマノリハビリテーション病院看護部は、「患者さんを中心に多職種でのチーム医療を実践する」を第一に、住み慣れた地域でその人らしい生活を送れるよう安全安心の看護を提供しています。また、ワークライフバランスの実現に向けてリフレッシュ休暇の取得、短時間勤務等の子育てサポート体制、育児、介護休暇取得による人間関係を大切にした働きやすい職場環境造りに取り組んでいます。

看護部長 谷本 道

看護部の理念と目標

理念

患者・家族の意思を尊重した患者中心の看護・ケアを提供します。

  1. 安全と安心の看護ケアを提供します
  2. 信頼される質の高い看護・介護を提供します
  3. 心豊かな人間性と高い倫理観を持つ自律した看護職を目指します

目標

  1. 質の高いリハビリテーション看護を提供する
  2. 病院運営に参画する
  3. 入院患者が安心して療養できるよう安全安楽の保証された看護サービスの提供を行う
  4. 働きやすい職場環境を作る

病棟別看護職員配置基準

病棟別看護職員配置基準

2階病棟
60床/回復期リハビリテーション病棟  13:1看護
3階病棟西
31床/回復期リハビリテーション病棟  13:1看護
3階病棟東
29床/地域包括ケア病棟  13:1看護

看護体制

看護提供方式
チームナーシング+受け持ち制
勤務体制
二交代制
日勤 8:30~17:30(休憩60分)/夜勤 16:30~9:00(休憩120分)

委員会活動

教育委員会
アマノリハビリテーション病院の看護の質を高めるため、様々な研修計画を立案し、実施、評価しています。
業務委員会
安全な看護を提供するために手順を見直し、看護業務の改善に取り組んでいます。
看護記録委員会
看護の質の担保として適切な看護記録であることの確認をするとともに看護の質の向上を図ります。

教育体制

教育理念・教育目標

教育理念
チーム医療を推進し、回復期の看護師としての役割が果たせるよう育成する。
教育目標
疾病や障害による生活上の問題を有する患者や家族に対し、日常生活活動(QOL)の向上を図ることができる知識・技術を習得し、看護実践できる。

教育プログラムとキャリア開発

クリニカルラダー

看護専門職としての人材育成のために「クリニカルラダー(ラダーレベルⅠ~Ⅴ)」を活用した教育を行っています。各ラダーは「看護実践能力」「組織的役割遂行能力」「自己教育・研修能力」から構成されており、これらに取り組むことにより看護実践能力の向上ができます。

プリセプターシップ

新人看護師が安心して働けるよう、先輩看護師(プリセプター)が中心となって1年間フォローするシステムをとっています。このシステムでは、プリセプターだけでなく病棟スタッフ・病棟主任・病棟師長がそれぞれ役割を担い、全員で新人看護師をサポートします。

看護部新人看護師年間教育計画

院内研修

教育委員会が中心になって様々な研修を企画しています。

  • プリセプター研修

  • 褥瘡対策委員会勉強会

  • 新採用者技術研修
  • プリセプター研修
  • 倫理研修
  • FIM研修
  • 成果発表会
  • その他

学会・研修会等

学会・研修会

各種学会や研修会などの参加費用は病院が負担し、専門職としてのスキルアップを支援しています。

  • リハビリテーション看護学会
  • リハビリテーション・ケア研究大会
  • 各種研修受講支援
  • 看護協会主催、病院協会主催
  • 回復期リハビリテーション協会主催等
  • 自己研鑚支援
  • その他

スキルアップ支援

臨床指導者、各種認定看護師、特定看護師などの資格取得費用を病院が負担するなど、スキルアップのための支援制度があります。

  • 感染管理認定看護師
  • 摂食嚥下認定看護師
  • 皮膚・排泄ケア認定看護師
  • 認知症ケア認定看護師
  • 認定看護管理者教育課程
  • 特定看護師
  • その他

感染管理認定看護師からのメッセージ

私は新型コロナウイルスの流行をきっかけに、感染症に対する専門的な知識の必要性を感じるようになりました。そこで病院の支援を受け、2022年に感染管理認定看護師の資格を取得しました。感染管理認定看護師の役割は、病院を利用される患者さんやご家族、そして現場で働くすべての人を感染のリスクから守ることです。私も多職種とスタッフと協働しながら、院内の感染対策向上を目指して活動しています。

病棟紹介

地域包括ケア病棟

疾患を問わず、様々な症状の患者さんを急性期病院から受け入れ、在宅での療養へ移行できるように支援しています。また、在宅療養中の患者さんが急に入院加療が必要になった場合にも安心して入院していただけるように対応しています。在宅復帰が叶うように、ご家族とともに目標や計画を共有し、多職種での在宅復帰支援を実践しています。

入院患者の主な疾患

整形外科疾患(上腕骨骨折、変形性膝関節症・圧迫骨折等)/心不全/誤嚥性肺炎/褥瘡/その他

回復期リハビリテーション病棟

急性期での治療を終えられた方の在宅復帰支援を行います。看護師は24時間の中でリハビリテーション以外の時間もリハビリと考え、患者さんに様々なかかわりを通してQOLの向上を目指しています。ご家族に対しての介護指導を行い、退院後に関わるケアマネとも連携し、スムーズな在宅復帰支援を心掛けています。

入院患者の主な疾患

大腿骨頸部骨折術後/腰椎圧迫骨折術後/胸椎圧迫骨折/脳血管疾患/肺炎後廃用症候群/その他