広島西 地域リハビリテーション広域支援センター
地域リハビリテーション広域支援センターとは
地域リハビリテーション広域支援センターは、広島県地域リハビリテーション推進事業の一環で、広島県から指定を受けて活動をしています。 住み慣れた地域に安心・安全に住み続けることができるように、地域リハビリテーションの視点で支援しています。当院は、日本リハビリテーション病院施設協会の地域リハビリテーションの考え方に則して、積極的に活動しています。地域リハビリテーションの定義、推進課題、活動指針については日本リハビリテーション病院・施設協会のサイトをご参照ください。
- 広島県リハビリテーション支援センター・地域リハビリテーション広域支援センター・サポートセンターの詳細については、広島県のホームページ、広島県の地域リハビリテーション支援体制をご参照下さい。
活動内容
- 地域住民の相談への対応に係わる支援
- 市町、地域におけるリハビリテーション実施機関からの相談及び技術支援
- 必要に応じて、県域内の関係機関の連絡調整
- 地域リハビリテーション推進に係る人材の育成及び研修
- 必要に応じて圏域内の関係機関の連絡・調整
活動の一例
市町から依頼を受けて、療法士の立場から
- 住民主体の通いの場(いきいき百歳体操)、地域ケア会議での助言: いきいき百歳体操のコツが動画で視聴できます。
- お薬手帳や「これから手帳」の普及啓発の協力 (これから手帳入手先: 廿日市市地域包括ケア推進課/0829-30-9167)
- 通いの場推進に係る圏域ネットワーク会議にて、支援機関の連携
- 在宅医療介護連携推進事業、地域包括支援センター連絡協議会などの参画
地域住民から依頼を受けて、療法士の立場から
- サロンや患者会(中途障がいと家族の会)などのプログラムのサポート
- 病院や施設でリハビリテーションを受けていない方が、リハビリテーションのアドバイスを希望された時の助言
入院患者に対して、療法士の立場から
- 入院中に(入院をきっかけに)、地域へおつなぎする(入院中に、地域包括支援センターおよび社会福祉協議会と協力して、いきいき百歳体操や患者会の体験、つなぎを実施)
- 地域のインフォーマル、フォーマルサービスの紹介 ●ヘルプマーク(介助を頼みにくい方が使われるメッセージタグ): 廿日市市障害福祉課もしくは、広島西保健所で配布されています。●どこシル伝言板(認知症の方が行方不明になった際に活用するシール): 廿日市市社会福祉協議会のホームページの『はつかいち見守り安心ネットワーク(廿日市市見守りシール交付事業)』をご参照下さい。
活動エリア
廿日市市・大竹市
- 平成31年度からは、地域づくりによる介護予防推進事業に係る広島県アドバイザー(広島西圏域)に就任しています。
活動の役割
隣組構想での地域づくりを念頭に置き「介護予防」「減災」「終末期」に焦点をあてて療法士の視点で、助言及びサポートを実施し、枠組みができ上がりましたら順次、手を引いていきます。
対象者
地域包括ケアシステムの構築に向け、高齢者や介護保険対象者を中心に対応していますが、当法人の障がい児・者の専門事業所と連携して、すべてのライフステージの支援を行っていきます。
活動している職種
専従作業療法士1名
相談内容やサポート内容に応じ、理学療法士、言語聴覚士がサポートに入ります。
地域リハビリテーション推進事業に関わる施設
広島西圏域では、以下の施設が広域リハビリテーション推進事業に関わっています。
- 地域リハビリテーション広域支援センター
- アマノリハビリテーション病院
- 地域リハビリテーションサポートセンター
- 廿日市記念病院
- JA広島総合病院
- メープルヒル病院
- 大野浦病院
- 老人保健施設ひまわり
広島西 地域リハビリテーション
広域支援センターへのご質問・ご相談は
広島県廿日市市陽光台5-9
アマノリハビリテーション病院内
担当:寺田
受付時間 月曜日~土曜日 8:30 ~ 17:30(日曜、祝日・年末年始は除く)